- 2020/1/22
- 神戸店
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【結婚準備】婚姻届を提出するときに必要な書類は?
結婚を決めて、婚姻届を準備をしたのはいいけれど、役所に提出する際に必要な書類はあるの?
事前準備は何が必要なの?と気になる方もいますよね。
そこで今回は「婚姻届を提出するときに必要な書類」について確認していきましょう。
住民票は必要ない!戸籍謄本と間違えないで!
婚姻届を提出する際に間違いやすいのが、住民票が必要かどうかということ。
住民票がないと手続きができない、と思っている方もいらっしゃるかもしれませんがそんなことはありません。
婚姻届を提出する際には、「住民票は必要ありません」
そして、住民票と間違えやすいものが「戸籍謄本(こせきとうほん)」
では、戸籍謄本とはなんなのでしょうか?
具体的にみていきましょう。
戸籍謄本とは?
自分たちの本籍地と異なる役所に婚姻届を提出する際に必要になる書類が「戸籍謄本」です。
戸籍謄本とは、戸籍の記載の全部の写しのこと。
戸籍には、
・両親や義父母の名前
・生年月日
・続柄(戸籍筆頭者との関係を表すもの、長男、長女など)
・出生地と出生の届け出人
・婚姻歴、離婚歴、認知 などが記載されています。
そして戸籍謄本と間違えやすい、戸籍抄本(こせきしょうほん)ですが
こちらは記載さている方のみの戸籍が記載されている書類になります。
戸籍謄本は、戸籍に入っている全員の事項を写したものであり
戸籍抄本は、一個人の事項を抜粋して写したものとなります。
そのため、婚姻届を提出する際には
「戸籍抄本ではなく、戸籍謄本。全員分の戸籍の写しが必要」となります。
しかし、本籍地と同じ役所に婚姻届を提出する際には戸籍謄本は必要ありません。
自分たちがどこの役所に婚姻届を提出するのか、
自分の本籍地がどこにあるのかをもう一度確認しておくと安心ですね。
戸籍謄本は発行に時間がかかる場合も…
戸籍謄本は原則、本人が本籍地のある役所に行き窓口で申請をしなければいけません。
現住所と本籍地のある市区町村が近ければ手続きがしやすいですが、
遠方の方は郵送で発行してもらう必要があるため即日発行はできません。
また、もしご両親が本籍地の近くに住んでいる場合は代理人で発行申請もできますが
その際にも郵送してもらわなければいけませんし、委任状が必要となるため手間がかかってしまいます。
遠方の方の場合は、直接ご自身で郵送で取り寄せることをおすすめします。
郵送の場合は手元に届くまで、最短でも2日となりますが
多く見積もって1週間は余裕を持って取り寄せるようにしましょう。
本人確認書類は忘れずに!
婚姻届を提出する際に、誰もが必要になる書類が「本人確認書類」
本人確認書類の場合1点のみの提示でいい場合と、2点の提示が必要な場合があります。
▼1点のみでOKな本人確認書類
・マイナンバーカード(通知カードは確認書類にはならない)
・運転免許証
・運転経歴証明書
・パスポート
・住民基本台帳カード(顔写真付き)
・在留カード
・特別永住証明書
・官公署発行の身分証明書(顔写真付き)
▼2点提示しないといけない本人確認書類
・健康保険証
・共済組合証
・介護保険証
・年金証書
・住民基本台帳カード(写真なし)
・後期高齢者医療被保険者証
・生活保護受給者証
・学生証(写真付き)
・本人の身分証明証(写真付き)
・官公署発行の資格証明書(写真付き)
・預金通帳
・キャッシュカード
・クレジットカード
・診察券
・シルバーパス
・公共料金の領収書(3ヶ月以内)
・官公署からの通知書(住所・氏名の記載のあるもの)
となっています。
自分がどの本人確認書類を持っているかを確認し、当日に慌てないように準備しておくようにしましょう。
事前準備をしておくと安心!
いかがでしたか?
婚姻届を提出するのに必要な書類は
・戸籍謄本
・本人確認書類
の2点でした。
戸籍謄本は発行するのに時間がかかったりするため、事前に必ず準備をしておくようにしましょう。
また本人確認書類も当日どこだっけ?とならないように、確認しておくと安心ですね。
スムーズに婚姻届を出せるように事前にしっかりと準備をしておくようにしましょう。
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