- 2020/2/12
- 大阪店
- アクセサリー
《お呼ばれゲスト向け》知っていますか?結婚式につけるアクセサリーのマナー
結婚式にお呼ばれした際に、ドレスの次に気になるのがどんなアクセサリーをつけていけばいいのかではないでしょうか?
今回は結婚式にお呼ばれしたゲストのために、意外と知らないアクセサリーのマナーについてお話ししていきます。
結婚式で避けるべきアクセサリー
実はアクセサリーには服装ほど厳密なマナーはないとされています。
ですが主賓や他のゲストの方達に不快な思いをさせないためにも、避けるべきアクセサリーについては覚えておきたいですね。
1.白色のアクセサリー
白は花嫁の色とされているので、ドレスと同じくアクセサリーでもNGです。
ただしパールのアクセサリーは例外で、白であっても身に着けることができます。
2.ファーや毛皮・アニマル柄
革製品やアニマル柄などの殺生をイメージさせるものは結婚式にはふさわしくありません。
たとえフェイクであっても、見る側からすればイメージが悪いのは同じなので気をつけましょう。
3.バイカラー
バイカラーの「バイ」は「2つ」の意味。
”2つに分かれる”ことから離婚を連想させるとして、結婚式ではマナー違反とされています。
4.生花
一見するとOKのようにも思えますが、結婚式では生花はやはり主役である花嫁の特権。
コサージュのような小さなものであっても避けておく方が無難です。
5.腕時計
デザインの可愛い腕時計はアクセサリーにもなるので重宝しますが、実は結婚式ではマナー違反!
「時計をしている」=「時間を気にしている」とされるため、フォーマルな席では避けるべきものです。
意外と知られていないポイントなので注意しておきましょう。
6.主役より目立たないこと!
これは一番のポイントかもしれません。
花嫁さんが主役ともいうべき結婚式では、やはり「主役とかぶらない」ことや「主役より目立たない」ことが大切です。
そのため、宝石や飾りがたくさんついた派手なものや、ティアラなどの花嫁を連想させるアクセサリーは避けるようにしましょう。
※結婚式でのティアラは花嫁だけの特権!
OK?それともNG?意見が分かれるアクセサリー
あからさまなNGではないのですが、人によって意見が分かれるアクセサリーもあります。
その点もきちんと押さえておきましょう。
1.揺れるピアスやイヤリング
ゆらゆらと揺れる耳元のアクセサリーは、「揺れる」=「家庭が不安定」などを連想する人もいるのでNGとの意見もあります。
ですが正式なマナーではないので、そこまで気にする必要はないと思われます。
揺れるアクセサリーは上品さやエレガントさを醸し出し、結婚式に華やかさを添えてくれます。
ただ、ゲストに縁起を気にする方もいらっしゃるでしょうから、心配ならば避けた方が無難です。
2.ブラックパール
黒い真珠は葬儀などをイメージさせるため、おめでたい席ではNGだと思われがちですが、実はフォーマルな席にふさわしい立派なアクセサリーです。
それどころか高価な黒真珠は、葬儀の席ではマナー違反とされるくらいなので全く逆です。
ただ、一般的なイメージとして「黒」=「不吉」「不幸」などを連想される方がいらっしゃるのも事実。
パールならば白系のものを選んでおく方が無難かもしれません。
実は昼と夜で違う?時間帯で変わるアクセサリーのマナー
結婚式は昼と夜でアクセサリーのマナーが少し変わるので、こちらも注意が必要です。
昼間は避けたいゴールドなどの光り物
ゴールドやクリスタルのキラキラ輝く光り物は、写真撮影のフラッシュに反射してしまうなどの理由から昼間の結婚式には避けた方がいいとされています。
控えめでさりげない程度なら問題はありません。
逆に夜の結婚式ではOK。
夜の照明に映える、輝きの美しいものを選びましょう。
ですが派手すぎるものやあからさまにイミテーションと分かるものは、ご年配の方に不快感を与えることもあるので、やはりその点は気をつけたいですね。
アクセサリー選びは「目立ち過ぎない」ことを念頭に置いて
以上のポイントを踏まえておけば、マナー違反をせずに安心して結婚式に出席できますね。
結婚式のお呼ばれの際に、やはり何よりも重要なのは「主役を立てる」ことを心がけておくことです。
大切な人をお祝いする席なのですからマナーをしっかり守りたいもの。
他のゲストにも良い印象を与えるオシャレをして出席しましょう!