• 2017/5/29
  • 神戸店
  • 和装

色鮮やかな唐織の色打掛

唐織とは能装束の代表とされるもので、主に女役の表着に用いられます。

その張りのある風合いは上質の絹糸ならではの特色で、また豊潤なボリュームが他の織物には出せない魅力があります。

 

【亀甲に花つぼ】

 

 

唐織は、そのルーツが能衣装であることから、重厚な趣をもつ色合いのものが多くありますが、

あえて柄の配色を明るく、優しいものにする事で、華やかな印象に仕上げました。

 

 

400口の唐織は柄が大変ふっくらと織りあがり、ナセンの締め切りのいう地色を市松に配する伝統的な

技法を用いつつも、明るい地色が可愛らしさを印象付ける逸品です。

 

 

 

 

【吉祥慶長熨斗】

 

 

江戸時代、慶長年間は従来の古典的な伝統美をより近代的な装飾性へと展開させた時代であるとされています。

当時創作された素晴らしい意匠を現代風に構成し、唐織で再現された逸品です。

 

 

熨斗は贈答品につける飾りものの形を文様化したものであり、両家の結びつきを深めるという意味が込められています。

 

 

 

【秋草刈柴文様】

 

 

柄は菊をはじめとして萩、桔梗といった秋の草花をやわらかくすっきりした生成りの地に

明るい色使いで愛らしく織り上げました。

 

 

格調高く可愛らしい印象の1枚です。

 

 

【桃山 花比べ】

 

 

桃山時代の織物には、華やかな色彩と高度に洗練された技巧の特徴があります。

その時代を生かし、豪華で闊達な雰囲気を持つ意匠を現代に打掛として復元し作成しました。

 

 

 

当時、盛んに能装束や小袖に用いられていた伝統的な柄を色紙取りに配り、

色目においては、幽玄の世界におけるわび、さびの味わいをもたせ、

格調高く織り上げました。

 

 

 

呉服店から始まった歴史あるTAGAYAだからこそ、

様々な花嫁様のニーズに合わせて、豊富に取り揃えております。

 

是非ご試着にお越しくださいませ。

皆様のご来店楽しみにお待ち致しております。

 

フィッティングも随時行っておりますので、ぜひ実際に合わせながら選んでみてください♪

スタイリストが花嫁さまらしいコーディネートをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

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