- 2021/11/1
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顔合わせの時にお金は包むの?結納との違いや顔合わせの準備について解説!
両家での顔合わせの時にお金を包む必要があるのか、顔合わせとはどんなことをするのか、わからないことだらけですよね。
一般的に『両家顔合わせ』とは両家の家族が一堂に会して食事をすることを指しますが、結納の場合は新郎側が『結納金』を持参することも。
混同してしまいがちな『結納』と『顔合わせ』の違いや顔合わせの準備について解説します!
1.顔合わせのお金について
基本的に両家顔合わせでは『結納金』のようなまとまったお金を包むことはありません。
顔合わせを行う意味は『両家の親睦を深めること』と『結婚式や新生活など今後について話し合うこと』がメインです。
できるだけ和やかな雰囲気でお互いの家族のことや新郎新婦のことなどを話し合いましょう。
両家の顔合わせは『食事会』として料亭やレストランなどで行われるのが一般的。
『結納金』のようにお金を包むことはありませんが、『食事代』としてお金を包むことはあるでしょう。
そもそも両家顔合わせは『新婦側』が費用を負担するのが一般的ですが、婿入りの場合は新婦側が支払う場合も。
もちろん絶対に新婦側が費用を負担しなければならないということではないため、両家で話し合って費用負担を決めましょう。
例えば新郎新婦で話し合って自分たちがそれぞれの両親の料金を支払ったり、遠方から来てくれたならもてなしたほうが費用を負担したり、折半にしたりと、ケースバイケースで対応するのがベスト。
お金についてはデリケートな問題でもあるため、食事代の支払いについては両家の納得のいく形で進めましょう。
2.結納と顔合わせの違い
顔合わせと結納は似ていますが、異なるもの。
両方行う場合もあれば、結納だけ、顔合わせだけの場合もありますよ。
結納は日本で昔から行われている婚約を正式なものとする『儀式』的な意味合いが強く、顔合わせは文字通り両家の『顔合わせ』や『親睦会』といった意味合いが強いでしょう。
両家で結納品や結納金のやり取りを行うのも顔合わせとは大きく異なります。
新郎側が『結納金』を準備して、新婦側が『返礼品として物品を結納品』として贈りますよ。
顔合わせでは特にお金を包むことはありません。
3.顔合わせの準備
顔合わせの準備は新郎新婦がメインで進めましょう。
会場の予約
会場の予約はもっとも重要な準備ですね。
必ず『顔合わせ』であることを伝え、個室がある料亭やレストラン、ホテルなどで行う場合が多いでしょう。
会場の場所も両家で話し合い、遠方の場合はどこで行うか検討が必要です。
『中間地点』で行う場合がもっとも多く、新郎新婦とも実家と離れて暮らしている場合は新郎新婦の生活圏で行う場合も。
あまりにも遠方から来てくれる場合は『お車代』を包むこともあるでしょう。
手土産の準備
顔合わせを行った新郎新婦の半数以上が両家それぞれで手土産を用意しています。
相場としては『3000円~5000円』ほどで負担にならない程度の手土産を用意しましょう。
遠方から来ていただく場合や公共交通機関で来る場合は、荷物にならないようなものを選んだり好みのアイテムを事前に話し合って用意しておくと、より喜んでもらえますよ。
参加者について
費用負担や参加者についてもあらかじめ話し合いをしておくことが重要です。
当日の参加者は両家の両親だけなのか、兄弟姉妹、祖父母も参加するのか、参加する場合は事前に相手の両親にも伝えておきましょう。
4.まとめ
結婚は新郎新婦だけの問題ではなく、両家のつながりができる重要なイベント。
結納を行うのか、顔合わせだけ行うのかなど新郎新婦だけで決められるものではありません。
必ず両家両親に相談しながら意見のすり合わせを行いましょう。
当然間に立つのは新郎新婦なので、結婚前から両家の関係が悪くならないよう注意しながら話し合いを進めてくださいね。
結納については地域や家ごとに決まりごとがある場合もあるため、何事も事前に確認しておくと良いでしょう。