• 2020/4/17
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【お呼ばれゲスト向け】着用はマナー違反?結婚式でのファーボレロ!

肌の露出も抑えてくれて、可愛らしく暖かいアイテムといえば、ファーボレロを思い浮かべる方も多いのはないかと思います。

ですが結婚式で“ファー”のアイテムはどうなのでしょう。

マナー違反に当たるのではないか気になるところですよね。

今回はファーボレロについて、ご紹介していきたいと思います。

1.ファーボレロってどんなもの?

◆ファーボレロって?

結婚式のドレスにあわせる羽織の定番である、ボレロ。

ジャケットやカーディガン同様、丈がウエストよりも短いショートジャケットの一種です。

結婚式の羽織りとしてボレロやジャケット、ストールなどが挙げられますが、どれもドレスとの相性が良く定番の人気アイテムです♫

 

“ファー素材”でできているボレロのことを、ファーボレロと呼びます。

ファーは“毛皮”のことですが、本物の動物の毛皮のものをリアルファー、動物の毛皮を用いないフェイクファーといいます。

◆ボレロのメリットは?

肌の露出を少なくしなければならない結婚式ですが、ボレロを着用するだけで露出を抑えられるメリットがあります。

またストールに比べ、ボレロやジャケットはフォーマル感があり、上品できちんとした印象を与えることができます。

普段あまりドレスを着ないという方にお勧めしたいのはボレロやジャケットです!

ストールは肩からずれ落ちることもありますが、ボレロやジャケットは袖を通すので、落ちてしまう心配がありません。

 

暖かくフワフワとした可愛らしい素材のファー素材。ファーボレロはマナー違反になるのでしょうか?

さっそく見ていきましょう!

2.結婚式にファーボレロはNG?

絶対にNG!ということではありませんが、ご年配の方など気にされる方もいらっしゃるのも事実。

ですが近年ではカジュアルな結婚式も増えているので、そこまで厳しいわけではないです。

ファー素材が良く思われない理由をご説明します。

①殺生をイメージさせる

ファーは動物の毛皮。

つまり“殺生”をイメージさせるため、おめでたい結婚式の場では適していないといわれています。

同じく革製品なども殺生を連想させるとされていますので、身に着ける時には注意が必要です。

②派手な印象を与える

結婚式の主役は花嫁です。

花嫁以上に目立ってしまうのは結婚式ではタブー。

ファーボレロはゴージャスで、花嫁よりも目立ってしまう可能性があるので気を配りましょう。

③周りへの配慮

ファー素材は毛が抜けたり、その抜けた毛が舞ったりすることもあります。

食事中に着用しているファーボレロの毛が舞うことや、写真撮影の時に高級なお召し物を着ている方にファーをつけてしまうなどといった可能性もあります。

本人のみならず周囲の方の迷惑になってしまうこともありうるので、配慮を忘れないようにしましょう。

④防寒着扱いになる

冬の結婚式では、コートなどの防寒着はまず最初にクロークに預けますよね。

防寒着はクロークに預けることが、マナーとされています。

ファーは防寒着と同じ扱いになるため、マナー違反とみられてしまうことも…。

3.実際のところどうなの?

暖かそうなうえに、可愛らしい印象を与えるファー素材。

冬にカジュアルな結婚式に参列すると、ファーボレロやファー小物を持っている方を見かけることがあります。

カジュアルな結婚式や友人のみの披露宴などであれば、控えめなファーアイテムなら問題ない場合もあります。

ですが職場の方や親戚、またご年配の方が多く参列される結婚式には、ファーボレロやファー小物は避けた方が良いでしょう。

また食事や写真撮影での周りへの配慮を忘れないようにしましょう!

TPOに合わせてファーボレロを着用してくださいね♫