- 2019/1/16
- 京都店
- 和装
和の花嫁衣装の特徴を徹底解説✿
今流行りの和婚をしたいけど、どう衣装を選べばいいのかお悩みの花嫁さま。
和婚の花嫁衣装は、白無垢、色打掛、引き振袖などと、バラエティに富んでいます。
そこで今回はそれぞれの衣装の特徴や違いについてご説明していきます♪
ぜひ衣装選びのご参考にしてみてくださいね。
■ 白無垢
白無垢は、打掛から掛下、帯、小物などの全てが
白一色で統一された最も格式の高い婚礼衣装です♫
「嫁いだ先の色に染まります」「神聖で汚れのない真っ白な状態です」などの
意味が込められており、日本の花嫁のシンボルともいえる衣装ですね。
もともとは武家社会で生まれた花嫁衣装で
一般の庶民が花嫁衣装として着るようになったのは戦後のことなのです。
以後、長きに渡って日本女性が憧れる婚礼衣装となっています✿
ちなみに白無垢は生地も刺繍もすべて白色。
白地に他の色の刺繍が施されたものは白無垢とは言わず「白地の色打掛」と呼ばれています。
《こんな花嫁さまにおすすめ!》
・親族や目上のゲストに喜んでいただきたい。
・格式高い伝統的な式を行いたい。
■ 色打掛
豪華で重厚感がある色打掛は白無垢と同格の花嫁衣装です。
織りや刺しゅう、染めで華やかな模様が描かれており色や柄で選ぶ楽しさを味わうことができます。
最近は色のある掛下とコーディネートをし
自分らしく色打掛の着こなしを楽しむ花嫁が急増しています!
日本髪とも洋髪とも相性バツグンなので、アレンジの幅が広いのも魅力ですね♪
《こんな花嫁さまにおすすめ!》
・白無垢のような格式高さも捨てがたいけど華やかなコーディネートを楽しみたい。
■ 引き振袖
引振袖とは通常の着物のおはしょり部分をあまりとらずに裾を引いた振袖のことをいいます。
裾にふき綿が入った女性らしい優美なラインと豪華な帯が特徴的♡
引振袖のなかでも黒地のものは「黒引き振袖」「黒引き」と呼ばれ
「ほかの誰にも染まらない」という意味が込められているのです♪
白無垢と同様で「固い貞操」をイメージさせますね✿
以前は、挙式で着ることができる引き振袖は黒だけでしたが
最近はカラフルなものも登場してきたので、選ぶ楽しみも増えました。
軽いので身のこなしをスムーズに行うことができるところがメリットといえるでしょう!
《こんな花嫁さまにおすすめ!》
・披露宴中にゲストとの写真や会話を楽しみたい。
・マタニティウェディングの方。
いかがでしたか?
和婚での花嫁衣装は、どれをとっても他にはない魅力がありますね。
素敵すぎて何を着るか迷ってしまうことは必至です。
最近は形式にとられずに和装を洋風にアレンジする花嫁さんも増えてきているので
自分らしく和装を着こなしてくださいね♫
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