- 2018/10/26
- 京都店
- 和装
【和装】それぞれの婚礼衣装の特徴をご紹介♫
結婚式で和装を着てみたいと思っている花嫁さま♪
古くから受け継がれてきた美しい着物は、本物志向の花嫁さまからも支持を集めています。
ところで、和装での婚礼衣装にはどのようなものがあるかご存知でしょうか?
結婚式で花嫁が着用する衣装は主に
白無垢(しろむく)、色打掛(いろうちかけ)、引振袖(ひきふりそで)の三種類となっております。
そこで今回はそれぞれの違いや特徴についてご説明していきます。
ぜひ衣装選びの参考にしてみてくださいね♡
和婚での衣装✿それぞれの特徴について
■白無垢
白無垢は、打掛から掛下、帯、小物などの全てが
白一色で統一された最も格式の高い婚礼衣装です!
「嫁いだ先の色に染まります」「神聖で汚れのない真っ白な状態です」などの
意味が込められており古くから日本で受け継がれてきました。
もともと武家社会で生まれた花嫁衣装で
一般の庶民が花嫁衣装として着るようになったのは戦後のことなのです。
以後、長きに渡って日本女性が憧れる婚礼衣装となっています✿
■色打掛
豪華で重厚感がある色打掛は白無垢と同格の正礼装です。
織りや刺しゅう、染めで華やかな模様が描かれており色や柄で選ぶ楽しさを味わうことができます♡
最近は色のある掛下とコーディネートをし
自分らしく色打掛の着こなしを楽しむ花嫁が急増しています。
日本髪とも洋髪とも相性バツグンなので、アレンジの幅が広いのも魅力ですね♪
■引振袖
引振袖とは通常の着物のおはしょり部分をあまりとらずに裾を引いた振袖のことをいいます。
裾にふき綿が入った女性らしい優美なラインと豪華な帯が特徴的♡
引振袖のなかでも黒地のものは「黒引き」と呼ばれ
江戸後期から昭和初期まで一般的な婚礼衣装として広く着られていました。
黒引きには「ほかの誰にも染まらない」という意味が込められているのです♪
白無垢と同様で「固い貞操」をイメージさせますね✿
格としては色打掛よりも下にはなりますが
軽いので身のこなしをスムーズに行うことができるところがメリットといえるでしょう。
いかがでしたか?
TAGAYAでは様々なスタイルに合う和の婚礼衣装を取り揃えております。
ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
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