- 2018/3/21
- 神戸店
- 和装
赤色打掛で目を惹かれる花嫁姿に**。
色打掛の定番、赤色の色打掛。
ハレの日にぴったりの華やぎがあるだけでなく、世界各地で「生命の色」「太陽の色」とされるとっても神聖なお色なんです♪
それにあわせて「魔除け」の色でもあるので、新たな門出にぴったりですね!
今回はそんな「赤色打掛」を印象別にご紹介いたします♪
一口に赤色と言っても多種多様な種類があるので、ご自身に似合いそうなテイストを選んでみてください!
:■明るく花やかな赤色打掛■:
緞子地に織り上げられた美しい伝統の柄行は、慶事のきものとしてふさわしい品格と華やかさを兼ね備えています。
桜が華やかさを演出し、吉祥文様の中でも特に婚礼にふさわしいとされている白鶴が、花嫁様の清楚な美しさを引き立てます。
疋田、牡丹、菊、桜などの和のテイストを用い、総絵羽の柄は地の疋田に至るまで全て400口錦の織物であしらわれています
背中には熨斗が広がり、裾には花車とどの角度から見ても華やかな柄行きの打掛です。
めでたさを象徴する赤を基調に、咲き誇る満開の花々の中に高貴さを表すまり。
発展や繁栄を願う扇が、晴れの日の花嫁衣裳にふさわしい逸品。
:■大人花嫁さまにオススメの赤色打掛■:
熨斗文様にのせ、爛漫と咲いた花々や雪輪文様が賑やかに描かれた、愛らしさと華やぎを備えた衣裳。
端正な粒の重なりで柄を表す相良刺繍や糸の光沢を生かす平刺繍などの技法を駆使しています。
江戸初期に活躍した長谷川等伯の代表作。
国宝「楓図壁貼付」を六百口引箔の総絵羽織で表現した壮麗な逸品です。
桐の地紋が映える錦地に、楓、緑鮮やかな萩、上前には八重桜を配して華やかに。
金通しの赤白ぼかしの生地に、一本の木に紅白の花が咲く琳派の世界を金彩友禅で表現しました。
幸せと、情緒豊かな人生を願う思いが、一針一針刺繍によって込められている打掛です。
いかがでしたか?華やかな赤色の色打掛!
挙式も披露宴も着用できる衣装なので、ぜひ結婚式に和装を取り入れてみてください♪