- 2017/8/10
- 大阪店
- 洋装
*:花嫁さまのドレス知識:*ドレス用語を解説♪
ドレスはパッと写真を見て「かわいい!」と印象で惹かれてしまいますよね。
ですが写真以外の情報、ドレスの紹介文などを読んでも専門用語が多くてよくわからないことも・・。
そこで今回はドレスを言い表す際に、よく使われる用語についてご紹介していきます*
知っておくと、自分のイメージしているドレスを表現するときにも役に立つのでぜひ覚えてみてください♪
□■:ドレスの形について:■□
まずドレスのシルエットを”〇〇ライン”という形で表現します♪
代表的な物として「Aライン」「プリンセスライン」「エンパイアライン」などがありますね。
デザインにもよりますが、シルエットごとに印象があるので違いを掴んでおくとドレス選びがぐっとはかどります!
また袖のことは”スリーブ”といい、「ロングスリーブ」や「フレンチスリーブ」などあります。
他にも”〇〇ショルダー”や”〇〇ネック”という言い方で、デコルテ周りのデザインを表したりします。
このあたりは覚えておくと、フィッティングの際にもイメージを伝えやすいですね♪
□■:生地について:■□
ドレスに用いられる生地にも豊富な種類があります。
身につける物なので、色味だけでなく肌触りも気にしたいですよね!
複数の生地を組み合わせて作られもするので、どこにどの生地が使われているか意識してみましょう♪
▽ドレスによく使われる素材/織り方
□シルク
:ハリのある上質な質感、オフホワイトの光沢
蚕のまゆから作られるシルク(絹)は、軽い・丈夫・柔らかいの三拍子が揃ったドレスで最も使われる素材♪
□シャンタン
:生地にムラがあり表情豊かなドレスに
縦糸は普通の絹糸、横糸は絹の玉糸で織られているため、生地にも節がランダムに現れます。
※玉糸とは1つのまゆに2つのさなぎが入った”玉繭”から作られた糸のことで、糸に節が出来ているのが特徴です。
□タフタ
:パリッとした張りのある生地、ツヤのある光沢
素材はポリエステル100%で、生地に動きと陰影が付けやすいのが特徴♪
サテンよりも軽い生地です。
□サテン
:布表面のきれいな光沢、なめらかな手触り
サテンとは縦糸が表に多く出ている織り方で、もともとの素材の光沢をより増してくれます♪
シルクのサテンならよりつややかになります!
ほかにも「シフォン」「オーガンジー」など、沢山の素材が使われます。
フィッティングの際にスタイリストに話を聞いてみると面白いかもしれませんね♪
□■:装飾について:■□
□ビーディング
ビーズの飾りを布に施す加工です♪
□ビジュー
フランス語で「宝石」や「アクセサリー」といった意味。
ドレスにあしらわれた飾りをさしています♪
□ドレープ
布を二箇所もった時に出来るゆったりとしたひだのこと♪
シルエットをより優雅にみせることが出来ます。
□トレーン
ドレスの裾を後ろに伸ばした部分。
会場に合わせたトレーンの長さを選べればより素敵に*
□ティアード
段々に重なったという意味。
フリルなどを段々に重ねることで、裾に向かって広がるシルエットをだせます♪
イメージを言葉に表せるだけで、花嫁さまのドレス選びはぐっとはかどります♪
今回ご紹介したものはほんの一部ですが、気になる単語が出てきた時にまた少し調べてみてください!