• 2020/6/26
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結婚式にフェイクファーはあり?NGといわれるわけを紹介!

冬の結婚式ならファーなどのモコモコしたアイテムを取り入れたいですよね。

見た目もゴージャスで可愛らしいので、日常のコーデにも取り入れている人も多いでしょう。

 

でも結婚式のマナー上フェイクファーを着用していっても良いのでしょうか?

知っておくと安心な結婚式の服装マナーをご紹介しますよ♬

 


結婚式にフェイクファーがダメという厳密なルールはない


フェイクファーは結婚式に着て行っちゃダメなんだよね、となんとなく聞いたことがあるという人は多いもの。

 

しかし「結婚式にフェイクファーは絶対に着てはいけない」というような厳密なルールがあるわけではないんです。

 

最近ではウェディングのお呼ばれドレスを扱っているアパレル店でも、フェイクファーのボレロを勧められることがあったり、お呼ばれコーデが掲載されている雑誌などでも冬のコーデには必ずと言っていいほど、フェイクファーを取り入れたコーデが紹介されているんですよね。

 

冬に結婚式を挙げるカップルの中には、花嫁自らがファーの羽織を着用している場合も。

 

そうなると本当にNGなのか悩んでしまいますよね。

 

しかし「結婚式にフェイクファーはNG」と言われているのにも、わけがあるんです。

 


結婚式にフェイクファーがNGなわけ


毛が抜ける

結婚式はコースの料理を食べながら進行しますよね。

最近ではデザートビュッフェなども開催されるため、移動もたくさん。

 

そんな中フェイクファーを着ていると、細かな毛が抜け落ちて料理やデザートに混入してしまう心配が。

テーブルにはほかのゲストもいるので、動くたびに気になる場合も考えられますよね。

 

また結婚式は縁起が何より大切です。

抜け「落ちる」といったマイナスのイメージができるという点でもファーはNGといわれているんですよ。

 

花嫁との兼ね合い

最近では冬の結婚式も多く行われていますが、その中でやはり寒さが気になる花嫁も多いため花嫁がファーのボレロを着用する場合も増えているんです。

 

そのため白に近いカラーのフェイクファーを着用してしまうと、場合によっては花嫁の衣装とかぶった印象を与えてしまう可能性も。

 

かぶらなかった場合でもファーはゴージャスな印象を与えるので、ボリュームのあるフェイクファーを着用してしまうと、花嫁よりも目立ってしまう可能性も考えられます。

 


ファーがNGでフェイクならOK?


結婚式にファーがNGといわれるわけとして挙げられるうち、もっとも言われているのがファーは「殺生を連想させるから」といわれています。

 

そのためファーはNGだけどフェイクファーなら殺生は関係なくなるため、OKとしているマナー本などもあるんですよ。

 

ただ一目見ただけでフェイクか本物のファーかゲスト全員がわかるかと言われると、かなり難しいはず。

フェイクでも「ファーはNG」と考える人がいた場合、非常識とされる可能性もあるでしょう。

 


結婚式にフェイクファーは基本的に避けるのが◎


フェイクファーがNGと言われているわけが理解できると、やっぱり気になる人は気になるし非常識と言われてしまうことも考えられますよね。

 

実際に参列するゲストが親戚や会社関係者など、年配の方が多い結婚式では白い目で見られてしまうことも絶対にないとは言い切れません。

 

逆に1.5次会の結婚式や2次会ではフェイクファーを着用していても、誰も気にしないという声も聞かれました。

若い人が多数を占める結婚式でも、同じような空気である可能性は高いでしょう。

 

しかし厳かな式や古くからの伝統を重視するようなお家柄の新郎新婦の場合は、フェイクファーの着用はNGといえますね。

 

最近では花嫁がファーを着用する場合もあることを考えると、花嫁と衣装がかぶってしまうのも避けたいところ。

そこまで考えると結婚式で他に選択肢がある場合はフェイクファーは避けたほうが良いでしょう。