• 2019/11/8
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《結婚式》お車代ってなに?金額からマナーまでご紹介!

結婚式の「お車代」はご存知ですか?

結婚式のお車代は交通費という意味だけではないのですよ。

そこで今回は「結婚式のお車代」についてご紹介します。

 

1お車代ってなに?


披露宴 記念写真 結婚式

そもそも結婚式のお車代ってなに?

という方のために、お車代について詳しくみていきましょう。

 

お車代とは、結婚式に来てくださったゲストの方に

出席してくださりありがとうございます」と渡すお礼のこと。

 

お車代はすべてのゲストにお渡しするわけではありませんが、

遠方から来てくださるゲストやこちらから結婚式に出席してもらうために

お願いしているゲストにお礼として渡すのが一般的です。

 

結婚式に列席してくださるゲストもご祝儀のほかに衣装代や美容代…

さらに遠方からお越しくださる方は交通費や宿泊費も必要になるので、

こちらで謝礼として一部を負担することを「お車代」といいます。

 

2お車代を渡す相手と目安の金額


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すべてのゲストにお渡しする必要のないお車代ですが、では実際どなたに渡せばいいのでしょうか?

また目安の金額も同時にみていきましょう!

 

▼受付をお願いした方

受付などを担当した友人へお礼としてお車代をお渡しします。

この場合は頼んだ側の親御様から、挨拶をかねてぜひ手渡しするようにしましょう。

金額:3,000〜5,000円程度

 

▼主賓や乾杯の挨拶をお願いした方

こちらからお願いして出席していただくゲストのため、お車代やお礼として謝礼をお渡しします。

 

往復の交通費に必要なもっとも高い金額や、

1万円まで満たない場合にはお渡しする金額が1万円を下回らないように注意しましょう。

金額:1万円〜3万円程度

 

▼遠方のゲスト

遠方からのゲストの場合は、予算に余裕がある場合は

こちらで交通費を全額負担するのがりそうとされています。

ただしご自身が以前相手の結婚式に出席した際に交通費を全額頂いた場合は全額負担しましょう。

金額:交通費の半額〜全額

 

▼親族の場合は…

親族の場合は両家の考え方がそれぞれある場合があります。

新郎新婦だけで決めるのではなく、両親に聞いてみましょう。

 

また両家の両親がそれぞれ負担する場合などもあるので、

あらかじめ確認しておくことをおすすめします。

 

▼お車代が必要ない場合

上記の方の場合でもお車代が必要ない場合があります。

たとえば

・友人グループでお互い様なのでお車代は出さないと決めている場合

・いらないと断られた場合

・交通手段や宿泊先をこちらで用意している場合

などはお車代を用意する必要はありません。

 

3お車代のマナー


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▼お車代が負担できない場合

お車代は相手に謝礼として渡すものです。

どうしても予算に組み込めない場合は、事前に

「お車代は出せませんが、それでもよかったら出席してください」

最初から了承を得るようにしましょう。

来てくださるゲストのためにも事前にお知らせしておくと安心ですね。

 

▼金額には気をつける

お車代の金額は少なすぎても多すぎてもよくありません。

多すぎる場合は、お祝いのつもりで来たのに…と気を遣わせてしまう場合があるので、

相場からかけ離れた金額にしないように気をつけましょう

 

▼キリのよい数字にする

お車代は、端数が出ないようにキリのよい「1万円」「2万円」という数にしましょう。

またご祝儀とは違いお車代の場合は偶数でも大丈夫ですので、

割り切れる数字…と気にする必要はありませんよ!

 

▼公平になるようにする

お車代の金額は、状況が同じゲストには同じ金額になるようにしましょう。

後日ゲスト同士でお車代の話が出た時に、

お車代の有無や金額の差はトラブルの元になるので公平になるように気をつけましょう。

 

▼金額によって包み方を変える

お車代は金額によって包み方を変える必要があります。

1万円以上の場合は祝儀袋

1万円以下の場合はポチ袋

を用意して包むようにしましょう。

 

4まとめ

結婚式

いかがでしたか?

結婚式のお車代事情はそのカップルによってさまざま。

自分たちの予算や両家の意向を確認して余裕をもって事前に用意しておくことをおすすめします。

 

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