- 2017/2/27
- 大阪店
- アクセサリー
身に付ける婚礼小物にも意味があるのです。
特別な1日にお召頂く運命の1着と出会えたからこそ、合せる小物も大事ですよね?
皆さまは婚礼小物を身につける本当の意味をご存知でしょうか?
本日はそれぞれの意味をご紹介致します。
◇ウエディングベール◇
ウエディングベールは、花嫁を魔物から守る魔除けのアイテムとして古代ギリシャ・ローマ時代からあったものです。
「けがれがなく清らかなもの」のシンボルであり、大切な花嫁を守るという意味があります。
そのウエディングベールを、お母様がおろして花嫁の身支度の仕上げをし、今まで大切に育ててきた娘を
花婿の元へと送り出すのがベールダウンの儀式です。
また、ベールは邪悪なものから花嫁さまを守るものであると同時に、ふたりを隔てる壁でもあります。
そのベールをご新郎様が取り払うことで、これから花嫁を一生愛し、守っていく決意をし、
ふたりは一緒になれるという意味合いがあるベールアップの儀式です。
ベールにも沢山の種類があり、先程ご紹介したフェイスアップベールはプロテスタントの慣習が
広まって一般化したものといわれております。
他にも頭に添わせてそのままかぶった状態のベールをマリアベールといいます。
聖母マリアがつけていたことから、このような名前になったといわれています。
実はフェイスアップベールより歴史が長いのです。
ベールの中で最も正装なものがロングベールであり、長ければ長いほど、格が上とされ美しく見えます。
教会式や人前式などで後ろ姿を見せることが多いスタイルには、ロングベールがオススメです!
◇ティアラ◇
現代の正統派ウエディングドレスにあわせられるヘッドアクセサリーです。
王冠の宝石は星空をあらわすとされており、古来より星空は神聖なもので
重大な決断や誓いは星空のもとでたてました。
二人の愛を誓うのも星空のもと。ティアラを頭にのせることで星空の神々から祝福と繁栄が授けられ、
永遠の愛を誓うという意味が込められています。
そんなロマンチックな意味を持つティアラをつけてみてはいかがでしょうか?
◇グローブ◇
結婚前の花嫁は無垢でけがれのない存在であると考えられていることから、純真無垢な状態を、
グローブで守り清めるという意味があります。
また、挙式で行われる指輪交換の際に花嫁がグローブを外す行為には、「今から貴方のものになります」と
いった花嫁の誓いの意味が込められているのです!
実は、ご新郎様が持つ白いグローブにもいくつか意味があります。
白いグローブを剣に見立てており、「いざとなればこの剣で花嫁を守ります」
という意味があるといわれております。
その他には、白いグローブというものは、大切なものを取り扱う際に「敬い」を
あらわす為に着用するものといわれております。
しかし、ご結婚式の主役はご新郎・ご新婦様であり敬われる存在ですので着用はせず、
いざという時の為にいつでもその用意があるという意味も含めて、
エスコートをする手とは逆の手に白いグローブを持つのです。
花嫁様を大切にする想いを白いグローブで表しているのです!
◇パール◇
ウエディングドレスにパールのアクセサリーを合わせる方は多いのではないでしょうか?
パールとは、純真無垢というイメージで古代ギリシャでは「愛と結婚」のシンボルであり、
幸福な結婚生活が送れるよう結婚式で身につけたといわれております。
また、結婚30周年に贈られるのは真珠の指輪で、真珠母貝が時間をかけて育む真珠のように、
長年連れ添った夫婦の関係も真珠のように層をなして強固のものに
なりますようにという願いが込められているのです。
いかがでしたでしょうか?
身につける婚礼小物には一つひとつ意味があるのです。
TAGAYAでは、スタイリストがこだわり買い付けた小物が全てFreeとなっております!
運命の1着が決まった花嫁さまも、まだまだお探しの花嫁さまも是非TAGAYAに一度お越しくださいませ☆
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TAGAYA 大阪店 戎家 有香
Hello everyone.
I’m Yuka Ebisuya and work as a stylist of TAGAYA.
Today I would like to introduce about the accessory.
Everyone will hope and take in, too.