- 2018/1/8
- 神戸店
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ウェディングベールに込められた意味を徹底解説!素敵な花嫁さんになるために✧*
結婚をお考えの皆さま♪
ウェディングドレスを選ぶ際にもうひとつ重要なウェディングアイテムがありますよね。
そう、ウェディングベールです!
ウェディングベールは結婚式でとても大切な意味をもっています。
ウエディングベールの演出といえば『ベールダウン』
結婚式に参列したことのある方なら一度は目にしたことがあるはず。
他にもベールにまつわる『ベールアウト』はご存知でしょうか?
ぜひウェディングベールの持つ意味やベールダウンの意味を知って素敵なウェディングベールを選んでください♪
** - ベールに込められた意味 - **
ウェディングベールはもともと古代ギリシャ・ローマ時代からあったもので、
当時は大切な花嫁を魔物から守る「魔除け」の意味が込められたアイテムとして使われていました。
今では白いベールが主流ですが、昔は神様への忠誠を表す黄色いベールや
悪魔から身を守る赤いベールなど、色のあるベールを身につけていたそうです♪
ただの装飾品としての意味だけでなくウェディングベールは色にも意味があったのですね。
現在では白いベールがほとんどとなりましたが意味としては昔と変わらず神聖な花嫁さんを守る魔除けの意味合いが強いでしょう。
** - ベールダウンの意味 - **
結婚式が始まる前にお母様が花嫁さまのウェディングベールを被せるベールダウンはお母様の最後の役目でもあり最後のお世話といった意味もありますよ。
ベールダウンはお母様に今までの感謝の気持ちを伝えたり、
新郎さまのもとへ神聖な気持ちで向かうことができる大切な儀式の一つですよ。
** - ベールアップの意味 - **
挙式の際に、新郎が新婦のベールをたくし上げてキスをするベールアップは、
この儀式によって「二人の間の壁を取り払うという」意味があります。
** - ベールアウトとは?- **
ウェディングベールを完全に取り外してしまうことをベールアウトと言います。
ベールアウトはあまり聞いたことのない言葉ですよね。
挙式の最中にベールアウトを見ることは無いので、言葉自体知らない、ベールアウトなんて聞いたことがないという方も多いのではないでしょうか。
それもそのはず、ベールアウトに儀式的な意味はありません。
ベールアウトとはは「ベールを取り外す(アウトする)」という単なる動作を指すため、ベールアウトそのものの行動に特別な意味はないんですね。
ではベールアウトが行われるのはどんな時かといえば、ゲストとの交流時にベールが妨げになるため、挙式が終わった後、披露宴が始まる前にベールアウトが行われますよ。
つまりゲストの見ていないバックヤードで行われるのが、ベールアウトというわけですね。
ウェディングドレスにベールはつきものというイメージがありますが、どうしてもベールがあるとゲストとの写真撮影や話をする時に邪魔になってしまうため、ベールアウトは多くの花嫁さんが行います。
結婚式場によってはベールアウトをすることでヘアセットが崩れてしまうため、お直しの費用やベールアウトの費用として別途請求されてしまう場合があります。
挙式後にベールアウトを考えている花嫁さんはあらかじめプランナーさんに追加の費用が発生するのかを確認しておくと良いですね。
** - ウェディングベールの種類 - **
✧フェイスアップベール
円形のベールを二つに折り返してコームなどで留めているベールです。
ベールダウンやベールアップをして誓いのキスを行いたい方、
ウエディングドレスにレースやビーズなどある程度装飾がある方は、シンプルなフェイスアップベールがおすすめです♪
✧マリアベール
聖母マリアが身につけていたことから名付けられ、
少し派手目なレースが装飾されていることから豪華なイメージを与え、花嫁さまを一層華やかに演出してくれますよ。
レースの付いたシルク、シフォン、チュールなど生地のウェディングドレスはマリアベールとも相性がいいです。
ただベールダウンやベールアップのセレモニーはマリアベールではできないため
ベールダウンに込められた意味やベールアップに込められた意味を重視したい場合はマリアベール以外を
選んでくださいね!
** - ウェディングベールの長さ - **
✧ロングベール
ロングベールはウェディングドレスの裾より長いベールのこと。
挙式ではゲストに後ろ姿を見せることが多いので、後ろに広がるウェディングベールの長さが花嫁さまの気品あるお姿を引き立ててくれます♪
✧ショートベール
二の腕が隠れる程度の長さの軽やかで可愛らしい印象のベールです。
ベールが短く、お顔の周りを華やかにみせてくれるため、アクセサリーは控えめにするとバランスが◎
** - ウェディングベールのあしらい - **
刺繍入りのベール
シンプルな無地のベールが主流ですが、刺繍が施されたものやパールやスパンコールが施されたベールも増えてきています。シンプルなデザインのウェディングドレスと合わせることでバランスを取るのもいいでしょう。
パイピング
裾にパイピングが施されたベールもあって、ベールの輪郭や動きがよく見えるので、軽やかな印象になります。こちらもシンプルなドレスとの相性は抜群でしょう。
ドット柄
水玉模様が織り込まれていて、ポップで可愛らしい印象になるベールです。ドットの大きさで印象が大きく変わるので、似合うベールを選ぶのも楽しいはずです。
ベールダウンやベールアップはお母様の最後の身支度という意味だったり新郎新婦の間にある壁を取り払うといった意味が含まれています。
かつてはベールの色もさまざまで色によって意味も異なっていましたよ。
現在では白いベールが主流となっていますがベールダウンやベールアップに込められた意味は変わっていません。
ベールアウトには特に意味はありませんが、挙式から披露宴に向かう際にベールアウトをする花嫁さんが多いでしょう。
ベールアウトをすると髪型が崩れてしまうこともあるため、別途ベールアウト費用が掛かる可能性があるため、事前に確認しておくと安心です。
ベール自体の魔除けのために花嫁さんが身に着けるという意味合いも現代でも健在ですよ。
とはいえウェディングベールは装飾品としての意味合いも大きいですよね。
ベールは種類や長さの組み合わせで印象が変わります。
選んだウェディングドレスにはどんなベールがあうのか、じっくり探してみてくださいね♪