• 2017/10/4
  • 神戸店
  • 和装

華やかな錦織の色打掛

「故郷に錦を飾る、錦を着て帰る」

ということわざの通り、錦は華々しい物の代名詞として用いられてきました。

平家物語では、内大臣 平宗盛 に今生の別れを告げに来た斎藤実盛が

赤地に四季の直垂を着用した晴れの装いだったとされており、

錦は当時から人が意を決して臨むような大切な場所で着られていた事がうかがえます。

 

 

 

【京の花暦】

雅やかな趣を持つ御所車のまわりを取り囲むように、

四季を彩る花々が咲き誇る様を描き、その優美な情景の中

長寿を保つ吉鳥である鶴が優雅に羽を広げ舞う一着。

彩りよく描かれた吉祥柄が気品を漂わせ一層の豪華さを醸し出しています。

 

 

 

【絢爛熨斗雪輪紋】

白地を埋め尽くすほど様々な色彩をもった文様が散りばめられた、総絵羽の唐織の打掛。

日本の伝統色を意識しながら甘めのピンクを併せて現代的な可愛らしさを演出します。

 

 

 

【鶴菱取百花】

古来より富貴の象徴と言われ百花の王である牡丹と四季折々の花が咲き誇り華やかな印象です。
長寿の象徴である鶴も描かれ、日本古来の古典的な雰囲気を併せ持つ逸品です。

 

 

 

 

【平安四季の舞】

御所車をメインに、四季の花々を色鮮やかに描きました。

その華やかな光景の中を舞い飛ぶ鶴の姿は大変優雅で美しく、お二人の慶びを讃えているかのようです。

豪華な輝きを放つ金をふんだんに用いて織り上げた西陣織の逸品です。

 

 

呉服店から始まった歴史あるTAGAYAだからこそ、

様々な花嫁様のニーズに合わせて、豊富に取り揃えております。

是非ご試着にお越しくださいませ。

皆様のご来店楽しみにお待ち致しております。

 

 

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